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早起きして夜明け前の朝風呂をしました。深夜に掃除を挟んで男湯と女湯が切り替わるためです。こちらは露天風呂がない代わりに内湯が広かったです。

朝食もバイキング

早めにチェックアウトして、青岸渡寺へ向かいます。
朝早いおかげで、滝の前の無料の駐車場に止めることができました。

那智の滝

滝の下は災害復旧工事中でした。

お寺へ登ります。






到着



節分なので、節分会が予定されています。
前日も行事があったようで、本堂内の床には豆が少し落ちていました。

豆まきに申し込んだ人たちが集合して点呼をしている中、読経してお参りしました。
本尊の如意輪観音像は予想より大きかったです。

おとなりの熊野那智大社へ移動

那智を後にして、潮岬へ向かいました。
途中で見つけた建物、近畿大学水産研究所

近大マグロの研究拠点だそうです。

橋杭岩


魚がいっぱい．．．ボラかな？


なんか売店ぽいものを作っていました。

潮岬に到着





毎回来るたびこの写真を撮っていますね。

更に進むと、串本海中公園
今回は入ってみることにしました。




一つひとつの水槽に解説が書かれていて、見どころがわかるようになっていました。


世界に2体しかいないという、白いウミガメ（アルビノ個体）

バックヤード展示

トンネル水槽の上が見られるようになっています。

こちらがトンネル通路

外に出て、海中展望塔

半潜水型海中観光船
今回は乗りませんでした。


展望塔に入ります。

こんな窓からのぞきます。


サンゴ礁ですね。

魚もいます。

上に出て覗いてみたら、塔の脇に魚がいっぱいいます。

魚のいるところが浅すぎて、塔の中からは見えないようですね。

更に海岸線を進みます。
道の駅 志原海岸

ここでお昼
刺身盛り合わせの定食

あとは帰るだけと思ってナビに帰り道をひかせました。
最初は普通にR26経由の道だったのですが、途中で突然R311経由で本宮まで行って、R168で十津川を通る道に変更してきました。
遠回りのようでいて、実はほとんど距離は変わらないんですね。

道の駅 奥熊野古道ほんぐう

道の駅 ふるさとセンター大塔

五條からは、いつものR24で京都まで帰りました。

西国三十三所巡礼を2回終えましたが、なんとなく、今後も続けていこうかなと思いました。
ちょうど、先達会というのがあるそうで、専用の納経帳があるとのことなので入会しました。

満願した納経帳を札所で確認してもらうと申込用紙をもらえて、会費とともに申し込むとこれが全札所に開示され、異議がなければ入会が認められます。四国よりはかなりハードルが低いです。わたしの場合は総持寺で申し込んできました。総持寺は札所会の事務局をやっているため、送金の手間が不要となり手続きが簡単になります。

1ヶ月くらいして、先達セットが送られてきました。
頭陀袋と軸装の納経帳、輪袈裟、それから名札です。

軸装納経帳は5回分の日付欄があって、5周まで使えるようになっています。

この納経帳で2回まわると中先達、さらに3回まわると大先達とランクアップしていきます。
大先達以降は納経帳がかわるようです。
頭陀袋は好みで良いらしいですが、輪袈裟と名札は先達としてお参りするときに必ず身につけるようにとのことでした。

ということで、3周目からは先達としてまわることにします。（本当は新しい人を導くのが先達の役目ですが、日常で宣伝して回ったりしているので、一応役目を果たしているということで．．．）

最初の札所はやはり１番札所青岸渡寺です。
昨年の台風で周辺が被害を受けたりしましたが、いまは問題なく行けるようです。

いつも十津川のR168から行っているので、今回はR169の上北山・下北山の方から行きました。

途中の、道の駅 杉の湯　川上

道の駅 吉野路上北山

道の駅 おくとろ

ここから山を抜けて熊野に出て、海岸沿いを那智まで進みました。
もうお昼に近いので、先にお昼にしました。
那智勝浦の駅前のまぐろ料理屋さん

まぐろ定食

サービスでまぐろの唐揚げをいただきました。

那智山に登る道の至る所に昨年の災害の後が見られました。

プライバシーの関係から被災した民家は撮らないでほしいとのことなので、撮影は控えます。
建物の基礎しか残っていないところが何箇所かありました。

今回は趣向を変えて、少し下の駐車場から大門坂という熊野古道を通って登ることにします。




関所跡の流し台など




茶店を過ぎると本格的な林の中の道になります。

夫婦杉
樹齢８００年だそうです。

他富貴王子跡
九十九王子の最後の王子だそうです。

両側に杉や楠の巨木が続きます。

十一文関跡
ここで通行税をとったそうです。

道路を横切るのかなと思ったら、終わりでした。
意外と短かった。

参道のすぐ横に出ました。

熊野那智大社

そして、青岸渡寺

納経を済ませました。
今回は、実際に写経したのを持参して納めています。

同じ道を下ります。

山道で汗をかいたので、那智駅前の道の駅 なち にある温泉に入りました。

帰りは新宮からR168
このへんも被害があります。

道の駅 瀞峡街道 熊野川は台風で壊滅して、いまは更地になっています。

駐車場だけそのままです。

仮設のお店が出ていました。

道の駅 奥熊野古道ほんぐう

唐突に梅雨があけました。

昨年やった西国巡礼ですが、２周目を始めました。
１周目はよくわからずにやっていたところもあったのですが、１周目を終わり、四国お遍路も終えて、だいたい分かってきました。こうなると、改めて行ってみたくなります。納経帳も前回の小型のもに重ねるのではなく、大判のものを新たに調達しました。

１番は那智山の青岸渡寺です。
行きはR168にしました。

道の駅 吉野路大塔

道の駅 十津川郷

道の駅 奥熊野古道ほんぐう

ついでに熊野三山のお参りをしておきます。
熊野本宮大社

こんな黒いポストが．．

たらようの木
この木の葉に文字を書いたのがはがきの始まりらしいです。

熊野速玉大社

川原家
このへんはよく大水となったため、簡単に解体できる家にして、災害を逃れたそうです。

最近できた、道の駅 なち

JRの駅に併設ですね。

ようやく、本来の目的地の那智山です。


熊野那智大社



青岸渡寺






今回はフルコースで読経してみました。

駐車場に戻ってみると、隣にTDM850がいました。

目的を達したので寄り道をしてみました。那智勝浦の港に渡船乗り場があります。


ここから、船に乗って行く温泉、らくだの湯があります。
ところが、ひとりだけでは船は出ないとのことでした。出発予定時間まで待ってみましたが他の客が来なかったので結局船は出ませんでした。

仕方が無いので諦めて、ちょっと遅いお昼にしました。
国道沿いの、ヤマキ食堂

遅かったため、すでにのれんをしまっていたようですが、覗いてみたら店に入れてくれました。
まぐろ贅沢丼

ここからは、R42で紀伊長島まで行って高速で帰ることにしました。

道の駅 紀宝町ウミガメ公園

道の駅 熊野きのくに

道の駅 紀伊長島マンボウ

上限1000円が終わったので、全く渋滞はありませんでした。

甲賀土山SA

1700円かかりましたが、上限1000円適用の頃も1350円だったはずなのでそれほど変わりません。渋滞がない分こちらのほうがいいですね。

今までいろいろと関西のお寺に行きましたが、その多くが西国三十三所に含まれていました。
これはもったいないということで、西国三十三所巡りを始めることにしました。

両親は、既に福井から掛け軸で完成させているし、会社の同僚でもやっている人がいるようなので、流行りものらしいです。道の駅のスタンプラリーをいろいろやっていますが、考えて見れば、これらはスタンプラリーの祖先なんでしょうね。

わたしは信仰が深いとかいうわけではないのですが、昔から行われていたスタンプラリーに参加したいという興味からの参加と言えます。

今回、西国三十三所をやるにあたって、二つの縛りを設けました。
その１．札所の順番通り廻る。まぁ、ほとんどの人がこうやっているでしょうから．．．
その２．必ず2輪と徒歩で行く。4輪と公共交通は使わないということです。船が必要なところは除外です。
なんとなくの条件です。

ということで、西国の札所1番は那智山の青岸渡寺です。
京奈和道-R24-R168で新宮まで向かいます。

道の駅 吉野路大塔

今週の雨で、ダムが放流していました。


道の駅 十津川郷

道の駅 奥熊野古道ほんぐう

出遅れた上に意外と時間がかかり、本宮付近でお昼になってしまいました。
ここでお昼にします。 鮎めしと山菜ミニそば

道の駅 瀞峡街道熊野川

新宮に着き、那智勝浦新宮道路で那智へ向かって、そこから那智山へ進みました。
那智の滝前駐車場

ここから上へ歩きます。



ここまで登れば着くかと思ったら、まだありました。

ここが終点

般若心経をぼそぼそ唱えたあと御朱印帳を買って、一番札所を終わりとします。
ここで買う御朱印帳には1番の朱印が済んでいます。日付だけ入れてもらいました。


このあと、熊野那智大社です。（すぐとなりです）



駐車場に戻ってきて、滝へ向かいます。





さらに、滝つぼ付近までいく道があるそうですが、有料な上にこの手のものは近くだとよくわからない経験があるので見送りました。

これから帰りです。海岸沿いに北上して紀勢道-伊勢道-東名阪-新名神で帰ることにしました。
道の駅 紀宝ウミガメ公園



道の駅 パーク七里御浜

ここから海岸に出ることができます。
この前みた座礁フェリーですが、まだありました。
半分ほど解体されているようですがまだかかりそうですね。

そろそろ走りだそうと思ったところ、エンジン音がしました。

モーターパラグライダーが海岸沿いに飛んでいるようですね。

道の駅 熊野きのくに

道の駅 海山

道の駅 紀伊長島マンボウ

ここに来た時の常で、マンボウの串焼きを頂きました。

この後高速に入りましたが、津まで無料化したために松坂あたりで6kmほど渋滞していました。

また、伊勢関から四日市まで渋滞しており、こちらは亀山JCTまでだったのですが、そこそこ渋滞に巻き込まれました。
新名神は要所が3車線なこともあり平気でしたが、草津JCTから瀬田東までもいつものように渋滞していました。