連休3日目は近場なのでV125Gで行きました。
まずは、東へ向かい、宇治市の三室戸寺です。
梅雨時期にあじさいを見に来たところです。
ここから六地蔵を越えて、醍醐です。
醍醐寺
札所はこの山の上の上醍醐です。
女人堂
以前は上醍醐は女人禁制だったため、女性は登り口のここでお参りしていたそうです。
本当は上醍醐まで登らないといけないのですが、2008年に落雷により観音堂が消失したために、この女人堂で御朱印を受け付けているそうです。
とは言っても、やっぱり上醍醐まで行きたいので登りました。
所要時間60分だそうです。
このあたりが醍醐の花見のベースにされたようです。 といっても、登山道の途中は展望はありませんでした。立入禁止の部分まで行くと展望がひらけるのでしょうか。
登山道は整備されており、ひたすら登ることに集中できます。
ゴールの開山堂が見えてきました。
社務所入り口がありました。ここから上醍醐です。
醍醐水
蛇口ぽいものと、コップが用意されていました。
実は、飲み水とか用意していなかったので助かりました。
消失した観音堂の跡
再建までは時間がかかりそうですね。
薬師堂
五大堂
如意輪堂
開山堂
一番上に着きました。60分と書かれていましたが、40分くらいで来れました。
上醍醐陵
ここから反対側に降りればつぎの札所岩間寺ですが、下にバイクを置いてきているので戻ります。
岩間方面はあまり整備されていない山道です。
巡礼の順番から考えると、この道を通ることを想定されているようです。
女人堂へ戻り、朱印をもらいました。
つぎは滋賀県に入って岩間寺へ向かいますが、途中で大津市のラーメン屋さんに寄りました。
幻の中華そば加藤屋
石山寺の前を素通りして、岩間寺へ向かいました。
やはり、上醍醐へ抜ける道があるようですね。
桂の大木
この後、素通りしていた石山寺です。
名前通り、奇岩が多いです。
つぎは、三井寺です。
こんなところに大きなお寺があることは知りませんでした。
左甚五郎が作った龍の彫刻。あまりにもリアルなため夜な夜なびわ湖に出てあばれるため、目に釘を打たれたそうです。
弁慶鐘
三井寺が比叡山と争ったとき、比叡山側にいた弁慶がここの鐘を奪ってひきづったそうで、その時の傷がついているそうです。
アニメ調の等身のお地蔵さん
最後に、番外札所の元慶寺です。
周りに目標物がないのでかなり迷いました。
携帯ナビを駆使してなんとか辿りつきました。
こんな住宅地の中にあります。
元慶寺
始まったもののパッとしない西国三十三所を普及させるきっかけとなった花山法皇のお寺だそうです。
ここで適当な時間になったので帰りました。