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今年のGWは、四国お遍路の旅に行ってきました。
２輪か４輪か悩みましたが、進行状況によって宿が取れない可能性があり、車中泊も視野に入れて４輪にしました。
とりあえず、最初の４泊分宿を予約しておきました。

行きは、淡路ルートの陸走です。
朝３時半くらいに出発しましたが、名神が渋滞しており、ナビに従って茨木ICまでR171で行きました。渋滞の大部分は回避できましたが、少し渋滞がありました。

明石大橋を渡って淡路SA。お店はほとんどあいていませんでした。



室津PA

鳴門ICで降りて、しばらく走ると１番札所、霊山寺です。

１番札所、霊山寺






さすがに一番だけあって、お寺の売店にも周りの店にも巡礼商品がいろいろ売っています。
わたしは納経帳と山谷袋を通販で買ってあったので、最低限のものは揃っています。お参りで使うお経や真言をまとめた経本を１冊買いました。

２番札所 極楽寺
１番のすぐ先にあります。

３番札所 金泉寺
これも近く。

４番札所 大日寺
ここはちょっと山に入ります。

５番札所 地蔵寺
ちょっとひらけたところにありました。

６番札所 安楽寺
山号が温泉山となっているように、宿坊には温泉があります。
（もともと、弘法大師が見つけた温泉にちなんでいますが、寺が移転しているため、新たに掘った温泉だそうです）

７番札所 十楽寺

８番札所 熊谷寺

９番札所 法輪寺

１０番札所 切幡寺
車幅ぎりぎりの道を抜けた後の駐車場に車を置いて、さらに歩いて登ります。

１１番札所 藤井寺



名前のとおり、藤が咲いています。

途中、見慣れたところに出たなと思ったら、道の駅 温泉の里神山です。何回か来ています。

お昼になっていたので、山菜うどんを食べました。うどんは冷凍だったようですが、山菜は、地元産のものを使っているそうで、シャキシャキ感がありました。

１２番札所 焼山寺へは、車で細い山道を登ります。途中の離合が面倒です。
でも、これは、土佐の難関に比べればやさしい方だったのがあとで分かりました。

途中で、遠くから藤の花が目立つお寺があったので寄ってみました。
四国八十八ヶ所とは関係の無いお寺です。
神光寺

のぼり藤というんだそうです。

１３番札所 大日寺


門の中に見える、観音像を包む合掌のモニュメントは、しあわせ観音というそうです。

道を挟んでお向かいに、一宮神社がありました。
もともと、大日寺は一宮神社の別当寺院（神社の事務を統括する寺院）だったんだそうです。

１４番札所 常楽寺
このへんから、駐車場へのアプローチでかなり狭い道を通ることが多くなってきました。

ここは、岩山に建っているようです。

１５番札所 国分寺
お遍路では、各国ごとの国分寺もまわります。ここは阿波国の国分寺です。


建物の遺構もあります。

１６番札所 観音寺

１７番札所 井戸寺


名前の由来の井戸。弘法大師が掘ったんだそうです。

１８番札所 恩山寺

つぎの１９番 立江寺へ向かいましたが、着いたときには締切り５分前だった上に、駐車場が有料だったので、納経が間に合わないともったいないので翌日に回すことにしました。

この日の宿は、徳島市内です。
ビジネスホテル 港。安いお宿です。

食事はつかないので、歩いて出かけました。

適当なお店を探しているうちに、徳島駅前まで来てしまいました。

仕方が無いので、徳島ラーメンのお店にしました。

このあと、宿に帰りました。

四国の道の駅スタンプラリーがまだまだ残っているので、泊りがけで行ってきました。
まだまだ暑いので、2輪ではなく4輪で行きました。

最初は朝3時くらいに起きていく予定でしたが、目覚ましを無視してしまったのか寝坊して、目覚めたのはいつもの6時でした。次の機会に延期しようかとも考えましたが、すでにホテルを予約してあり、当日キャンセルはお金がかかるので、そのまま行くことにしました。

与島PA


道の駅 広見森の三角ぼうし
寝坊したせいで、ここに着いたのはお昼近くでした。

道の駅 虹の森公園まつの

道の駅 日吉夢産地

道の駅 きなはい屋しろかわ

道の駅 清流の里ひじかわ

2年前に来た覚えのある道の駅が続きますが、別の方向からたどり着くと、新鮮ですね。

ここから四国カルストへ向かいますが、険道を通ることになります。






このへんは、坂本龍馬が脱藩したときに通った道だそうです。

ようやく、高原ぽいところに出ました。



四国カルストです。





モンゴルの牛より優遇されているぽいです。





















牧場地帯の出入口には、道路いっぱいに石灰をまいた跡がありました。
口蹄疫対策ですね。

道の駅 ゆすはら



道の駅 布施ヶ坂

ここまで来たところ、この日に予約していた東予のホテルには高速を使わないと間に合わないということが判明し、高知沿岸から高速に乗ることにしました。
道の駅 かわうその里すさき

この前来たときに食べた、わら焼き鰹たたきが美味しかったので、今回も買いました。ホテルで食べようと持ち帰りにしたのですが、その場で食べたほうが美味しかったです。

南国SA

そして、ターミナルホテル東予に着きました。
夕食に鯛づくしのメニューを頼んでありました。

鯛の薄造り、あら炊き、鯛めしがメインです。
鯛めしは、鯛をのせた釜飯です。

あら炊きも徹底的に食べました。
．．．これくらいでかんべんしてあげましょう。

部屋は普通でした。
大浴場がないのが残念．．．

朝ごはんを食べて出発です。

R195に入ると、路面電車が走っています。


道の駅 南国風良里

道の駅 美良布

道の駅 やす

道の駅 大山

ここで、わたし同様スタンプを押している女性がいました。
話をしてみると、大阪から大型スクーターで来ているそうです。
さらに話してみると、近畿道の駅ユーザーズくらぶの常連、Nさんでした。
そういえば、前日のかわうその里すさきでも会ったような気がします。

道の駅 田野駅屋

道の駅 キラメッセ室戸

ユーザーズくらぶの掲示板に書いてねとNさんに言われていたのでちょっと書いておきました。
携帯で慣れないメールを書いていたら、またNさんに追いつかれてしまいました。



室戸岬もスルーして、反対側を北上します。
道の駅 宍喰温泉

ここでお昼にしました。
カツオ炙り丼
タタキではなく、スライスしてから炙っているようです。
マヨネーズをポン酢でといたタレをかけて食べます。

食べていたところ、窓の外でNさんが発進していくのが見えました。抜かれた！

道の駅 日和佐
ここでも、ちらっとNさんの姿が見えましたが、すれ違いでした。

道の駅 阿南市那賀川

帰ってから確認したら、ここで位置ゲーの登録をするのを忘れていました。また来るかなー。

ここから内陸に向かいます。

道の駅 わじき

道の駅 鷲の里

ここは、２１番札所太龍寺に登るロープウェイの駅です。


お遍路のバイクもいました。

道の駅 もみじ川温泉


このあたりからさらに山に入って宿へ向かいます。

かなり奥まで行くと宿につきました。
ここは養鱒場がはじめた宿です。


淡水荘


荷物をおろしたところ、夕食で使うニジマスを釣りますか？と聞かれたので釣ることにしました。
釣り堀があるそうです。
例によって入れ食いなのですが、あたりをつけるのが難しく、数回バラした後、やっと釣れました。

周りをちょっと散歩することにします。
渓流のそばで木陰なので、ちょっと涼しいです。

お風呂に入り、夕食です。


これ↓がわたしが釣ったニジマスです。

朝ごはんを食べて出発です。

道の駅へ行く前に、寄り道をします。

近くの海中公園に、紫電改展示館があります。
ちょっと早く着いてしまいましたが、しばらくして入れました。

ここには、宇和島沖から引き上げられた、旧日本海軍の紫電改が復元展示されています。

紫電改は、陸軍の疾風と並んで、日本軍最高の戦闘機としての評価をされています。



この後、海岸線を南下しました。

道の駅 すくも

ここはのどかな駅です。
この猫は、この後ねずみか何かをくわえて歩いていました。

道の駅 大月

道の駅 めじかの里土佐清水

お昼にしました。
足摺黒潮市場

ここは以前も来ていますが、その時には目玉商品の清水サバの漁がなかったため食べられませんでした。リベンジです。
清水サバの刺身定食

足摺岬の手前でショートカットして、高知方面へ向かいます。
足摺岬は結構あっさりしているので、そう何回も行く必要はありません。
道の駅 ビオスおおがた

道の駅 あぐり窪川

ここから四万十川沿いに内陸に入ります。

沈下橋がありました。


こんなことをしてみました。

道の駅 四万十大正

道の駅 四万十とおわ



国鉄の駅看板がありました。

海岸線へ戻ってさらに高知方面へ向かいます。
道の駅 かわうその里すさき

ここでは、わら焼きの鰹たたきが食べられます。

単に周りに火を通しただけでなく、燻製のように炙った風味がついて美味しかったです。

ここから宿に向かうために横浪黒潮ラインに入ります。

海の見える尾根を走ります。





展望台に猫さんたちが住み着いていました。


だれかが餌をやっているんですね。



この日の宿、国民宿舎 土佐です。


この日泊まったのは、ドミトリー形式の部屋です。
男女別相部屋です。

設備は必要最低限で、浴衣とかタオルとかはありませんでした。

このスプレー缶がなにかを物語っているような．．．

幸い、この日はわたしだけだったようで、貸切状態でした。
ここの露天風呂は狭いですが、土佐湾を見下ろしながら入れるためいい気分でした。
夕食を食べて寝ました。

例年、盆休みとは別に7月末に会社の夏休みがあるのですが、今年は4日間と短く、遠くに行きづらい状況だったので、四国に行ってきました。TDM900の出動です。
遠出は盆休みにすることにしました。

四国道の駅スタンプラリーがメインの目的です。
金曜日から月曜日という休みの日程だったため、高速道路の1000円割引がきかず、いじめのような日程でした。

1000円割引が効かないことの対策として、深夜割引が適用される4時前に大山崎ICに入り、名神-中国-山陽と走り、瀬戸大橋から四国入りしました。

吉備SA…だったと思う

与島PA



豊浜SA

石鎚山SAに併設の、ハイウェイオアシス。
ここは道の駅になっています。
開館30分前でしたが、ガラス戸越しに覗いていたら、係の人がドアを開けてスタンプを押させてくれました。

まず、めざすは佐田岬です。
昨年のGWに佐賀関から三崎へフェリーで渡ったとき、時間がなくて寄れなかったのが残念だったのです。
道の駅 伊方きらら館


このへんの名物、じゃこ天です。揚げたてで暖かかったです。

道の駅 瀬戸町農業公園

途中、ずっと晴れの感じだったのですが、このへんで曇ってきて、雨がパラパラときました。
メッシュジャケットから防水ジャケットに着替えましたが、すぐに止んで、また暑くなりました。

三崎港付近でお昼近くなったのでお店を探しました。ツーリングマップルにまりーな亭というところがあったのでここにしました。着いたのが11:30だったのですが、まだ準備中になっており、いつからですかと聞いたらもうOKですよとのことでした。

ここは洋食もやっていますが、海鮮がメインらしいので、本日のオススメメニューにあった「うにと三崎の魚たち丼」にしました。
生卵を絡めたタレを掛けて食べるそうです。

お昼を終えて、佐田岬へ向かいます。
三崎港から佐賀関へ向かうフェリーがいました。

細い道もありましたが、岬の駐車場に着きました。
実は、以前（20年ほど前？） GWにツーリングに来ていて、ここで兄夫婦にばったり出会ったことがあります。お互い予定を伝えてなかったので全くの偶然でした。

灯台がちょっとだけ見えますね。


ここからは歩きです。



佐賀関へのフェリーが向かうのが見えます





灯台が近くなってきました。

着きました。

四国最西端です。

ここから佐賀関がすぐ近くに見えるはずですが、もやがあって見えませんでした。

これが本当の最西端

ここでしばらく休憩して戻ります。
登るのはたいしたことないのですが、暑いため体温が上がってそれを冷やすのに苦労しました。
へたすると熱中症になりそうです。

帰り道、なにか看板らしきものが道に埋め込んでありました。

ここが県道の起点だそうです。
いくら険道マニアでもこの道は走れませんね。

駐車場に戻ると、もやがちょっと晴れて、佐賀関が見えました。
あちらは九州です。



三崎港に戻ると、またフェリーが出港していました。

半島から戻り、道の駅を巡りながらこの日の宿を目指します。
道の駅 みま

道の駅 うわじま きさいや広場
ここで、ちょっとしたミスをしました。
この道の駅をナビ誘導で目指したのですが、電話番号データが別の場所にある観光協会の場所になっており、そちらを指していました。途中で、この道の駅の看板を見つけたとき、目指しているところだと思わず、ここに新しい駅ができたのかと思って訪問し、スタンプ帳には新駅の欄に押していました。その後ナビの指すところに何も無いことがわかり、先程の駅のスタンプ欄があることが判明、戻って押し直しました。結構なタイムロスになってしまいました。

道の駅 みしょうMIC

この日の宿、ホテルセレクト愛媛愛南町
2食付きで4900円という、お得な宿です。

部屋は普通のビジネスホテル並です。大浴場もあります。

夕食は、地元で取れたキハダマグロのお刺身と、鶏の照焼でした。

コストダウンのために従業員の方が一人何役もこなしているような気配がありましたが、サービスを受ける側には問題ありませんでした。

翌日に備えて早めに寝ました。