和歌山 – ページ 2

2013/02/02 伊勢・那智 1日目

２月に入って伊勢神宮周辺の交通規制が解除になったので、お伊勢参りに行ってきました。それから、節分の２月３日には那智の青岸渡寺の本尊開帳があるので、それぞれ日帰りするより効率が良いということで、泊まりにしました。

京滋バイパス－新名神－東名阪－伊勢道で一気に伊勢まで行きました。
雨の中ですが、お昼には止むようです。
安濃SA

内宮前の駐車場に到着。
昨年までと違って、ゲートが設けられていました。１時間まで無料らしいです。

朝が早いのであまり人はいません。

最初におはらい町の方へ向かいました。
朝ごはん

ATM

おかげ横丁
誰もいません。

ひとつだけ開いているのが赤福本店です。
朝５時から開いています。

朝ごはん代わりに赤福。

そして、お参りに向かいました。
雨は止んでいます。

お守りの更新をしました。

風日祈宮

神楽殿

新しい正殿の工事が進んでいます。
今年の秋に遷宮ですね。

撮影はここまで

外幣殿も工事中でした。

荒祭宮


ここも遷宮ですね。

神楽殿に戻ってきたら、朝のお掃除をしていました。

戻ってきたら、駐輪場にTDM900が止まっていました。

ヘルメットには．．．

じつは、同じTDM900に乗っているがらさんのグループが伊勢参りツーリングに来ているのでした。別に狙ってきたわけではなく、前述のとおり青岸渡寺の本尊開帳に合わせて日程を決めたのですが、ピッタリ日程も時間も一致していました。
ちょっと渡すものがあったので戻ってくるのを待ちます。

猫を眺めていたら、がらさんたちが戻って来ました。

当然ですが、がらさんに話しかけたらびっくりしていました。TDM900ユーザーのミーティングで1回会っただけですし．．．
いくらか世間話をして、TDM900で使っていた、E41サイドケースのインナーバッグを引き取ってもらいました。E41はケースの一部に穴を開けてしまっていたので中古で売るわけにも行かず、このためインナーバッグが宙に浮いてしまったので、同じくE41を使っているがらさんに使ってもらおうということです。

お互いこの後のスケジュールがあるので別れて、こちらは外宮に向かいました。
10分くらいで到着

正殿

こちらも遷宮の準備ができていますね。

内宮の橋は右側通行でしたが、こちらは左側通行なんですね。

いつもは来ない外宮に来たのは、昨年できたせんぐう館を見学するためでした。

勾玉池のそばにあります。

遷宮に関するいろいろな展示がありました。
遷宮の際には建物の装飾品や祭具も一新するそうですが、そのために一流の職人さんたちが最高の技でつくり上げることや、その技を伝えるために苦労していることなどを展示していました。また、遷宮の行事などもいろいろ解説されていました。木を切り出すとき、運ぶときなど、いろんな節目で山の神様のお許しを得たり、安全を祈ったり、いろいろなお祭りをするようです。また、内宮の裏に広がっている宮域林が、鎌倉時代には使い尽くして遷宮の際の材木供給に使えなくなって木曽とかから持ってきていたそうですが、大正時代に始まった育林の成果が出てきて、今回の遷宮から一部をこの宮域林で賄うそうです。

最後の部屋には外宮の正殿の実物大模型があって、その作りについて解説してくれました。
ちゃんと興味を持って説明を読む人には入る価値のある資料館ではないでしょうか。

出てきたら人が増えていました。

門前でお祭りをやっていました。
外宮の豊受大神は食べ物の神様なので、その関連の催しらしいです。

外宮を後にして、パールロードへ向かいました。

牡蠣を食べようと思って中山養殖場まで来ましたが、スタートダッシュの時間を逃したので駐車場もいっぱいでした。このため、ここを素通りしてかき焼きの看板のある別のお店に寄りました。
かき太郎


この日は水温の関係で生牡蠣は出せないとのことなので、焼き牡蠣だけにしました。

あとで周りを見たら、かきめしとかかきふらいとかもあるんですね。
小学生らしい女の子が牡蠣の佃煮を持ってきてくれました。家族経営ですね。

鳥羽展望台


晴れて来ましたね。

パールロードを抜けたあたりでお昼にしました。
てこね寿司のお店プリンス
辺鄙なところにあって、やっているのかいないのかわからないような店構えですが、てこね寿司を早くからメニューに入れたお店だそうです。

てこね寿司上

並は普通のカツオのてこね寿司ですが、上だといろいろなお魚が混ざるようです。
下の方にカツオがいっぱい敷いてありました。

のりの養殖

R42に出て、道の駅紀伊長島マンボウ

七里御浜

道の駅紀宝町ウミガメ公園

かなり珍しいらしい、甲羅に藻を生やしたウミガメ

新宮に入って、熊野速玉大社に寄りました。

梅が咲き始め

那智勝浦について、本日の宿、湯快リゾート越之湯に到着しました。

ロビーはオーシャンビューでした。
客室も大半はオーシャンビューらしいです。

わたしが泊まった部屋は、ビジネスサロンという、昨年末から始まった部屋です。ビジネスユースをターゲットにしたシングルです。

観光宿泊者とは区切られたスペースです。

4部屋だけです。

TVを見るときはヘッドホンを使ってくださいとのことで、長いコードのついたヘッドホンが用意されていました。
この部屋は、以前は別の部屋だったものを改装したものらしいです。（従業員の部屋とかかな？）

ここからかつてはらくだの湯に行く渡し船が出ていたそうですが、先の水害の際に崩壊して閉鎖となったそうです。残念。

好みの浴衣を選んで着ます。

夕食はバイキング形式です。
取り合いみたいになるので、あんまり好みではないんですけどね。

温泉は内風呂と露天風呂とジャングル風呂がありました。露天風呂で対岸の明かりを見ながら浸かるのは気持ちよかったです。

2012/12/23 湯の峰温泉

熊野本宮の近くにかわった温泉があるので行ってきました。
かわった温泉といっても、日本最古の湯に数えられるそうです。
R168で十津川を抜けて、本宮からひと山越えて湯の峰温泉に到着。

河原に湯筒があり、卵とかを茹でることができるようになっています。

ここの名物はつぼ湯というやつです。貸切制になっており、順番待ちになります。
公衆浴場で入湯券を購入して順番札をもらいました。

つぼ湯はこんな小さな小屋にあります。
1時間以上待ち時間があるとのこと。

待ち時間を利用して、こちらも湯筒を利用します。
周辺の売店で食材を売っていますが、自分で用意して持って来ました。
卵とさつまいも

引っ掛けるところがあるので、落ちないように固定します。

できるまで、周辺散策


すぐ脇にある東光寺
本尊は自然に積もった湯の花が薬師如来の形になったものらしいです。

ここには小栗判官伝説というのがあります。
室町時代に毒殺されそうになった小栗判官は、なんとか現世に戻ることができたのですが、餓鬼の姿になってしまったそうで、苦労して藤沢から熊野の湯の峰温泉までたどり着いてつぼ湯で療養したところ、蘇生できたそうです。あちこちに「小栗判官蘇生の地」というのぼりが立っていました。

温泉の持ち帰りもできます。

食材を引き上げました。

卵はかたゆでに仕上がっていましたが、さつまいもはまだ半生でした。
これは、別々にネットを用意して、漬ける時間を変えたほうがいいですね。

ようやく順番が来ました。

貸切なので中の写真が取れます。

小屋の壁の下側は引き上げられるようになっています。ここは河原なので川が増水した時に流されないようにするためみたいですね。

小さく見える湯壷ですが、家庭用の浴槽よりは大きく、一人なら十分な広さです。
源泉は92℃なので放っておくと熱すぎになります。その時は水でうめるようになっています。
前に入っていた人がいるので熱めの適温でした。

ここは、熊野参拝の前に体を清める潔斎の場でもあったようです。

温泉を出て、ちょっと戻って熊野本宮へ。
熊野本宮館は台風被害の復旧工事をしていました。

大斎原


もう初詣体制になっていました。

かつてはここに本宮大社がありましたが、120年前の水害で流されてしまって現在の高台に移動しました。昨年の水害でも、ここは同様に水没したそうです。

こちらは現在の本宮



昨年まで本殿の葺き替えをやっていましたが、今は門の作業をやっているようです。

帰りは龍神側からにしました。
高野龍神スカイラインはチェーン規制となっていました。
念のためかと思っていたら、上の方はこんなことになっていました。

ごまさんスカイタワー



新品のスタッドレスを履いているので平気でした。

2012/10/20 和歌山の道の駅

和歌山の道の駅のスタンプが残っているので行ってきました。

R168から十津川を抜けて、本宮からR311で中辺路方面へ。

毎度の道の駅吉野路大塔

道の駅奥熊野古道ほんぐう

道の駅熊野古道中辺路に到着

ここは熊野古道の散策拠点の一つでもあります。

近いところに有名な牛馬童子があるそうなので入ってみました。

数十ｍほど舗装路を歩き、また旧道に入ります。

こんなふうに、間違えそうなところには看板が立っているので安心ですね。

箸折峠に到着。ここに牛馬童子があります。

これが牛馬童子
西国巡礼でお馴染みの花山法皇の熊野行幸を模したものだと言われています。
意外と新しく、明治時代に作られたらしい。

案内の人を伴って、バスで来ている人たちもいます。
バスだけ先に行ってくれるので、来た道を戻る必要がありません。

こちらは車がおいてあるので道の駅に戻りました。

ここからR311をそのまま西へ。
滝尻王子というところがありました。
熊野古道の各地にある九十九王子はほとんど小さい祠ですが、ここは神社です。

この滝尻王子が熊野の山の入口とされているためらしいです。

こんど、ちゃんと歩いてみたいですね。

R311を更に進みます。
大規模ながけ崩れで迂回して工事しているところがありました。

道の駅ふるさとセンター大塔

r198で北上して道の駅水の郷日高川龍遊

お昼にアマゴ定食

道の駅 SanPin中津

ここで、鮎を炙って干したものを見つけました。
以前、似たようなものを四国で買って鮎ご飯にしたら美味しかったので、買っておきました。
1000円と高いですが、10匹入っているので結構使えそうです。

いったんR42に出て、有田あたりからまた内陸に入ります。

道の駅明恵ふるさと館

道の駅あらぎの里



夕方だと、影になってしまうんですね。

道の駅しみず


これで和歌山県のスタンプが埋まりました。

ここからは高野山の近くからかつらぎ町に抜け、河内長野からR170で帰りました。

2012/07/22 西国2番ｰ5番紀三井寺、粉河寺、施福寺、葛井寺

西国三十三所３周目をボチボチ進めておきます。
だいたい１年で１周ですね。
天気に不安があるので４輪でお出かけ。

中央環状線-R26から根来寺の近くを抜けて紀三井寺へ。

団体の巡礼さんを階段で抜いてお参りしました。

そして、３番粉河寺へ

次は山越えで４番施福寺ですが、ナビに任せたらいつものR480ではなくて犬鳴山のそばを通るr62経由でした。

ひたすら登りですが、前回と違って雨が降っていないので楽でした。

愛染堂
前回は修理中でした。

最後の階段

到着

登り切ったところから、ハイキングコースが続いています。

本堂でお参り

某コミュニティで、施福寺でビスコを食べるのが流行っていたのでまねをしてみました。

本堂前広場からの風景

下り

さらに移動して葛井寺

３周目になると慣れてきましたね。

2012/06/23 西国1番青岸渡寺

西国三十三所巡礼を2回終えましたが、なんとなく、今後も続けていこうかなと思いました。
ちょうど、先達会というのがあるそうで、専用の納経帳があるとのことなので入会しました。

満願した納経帳を札所で確認してもらうと申込用紙をもらえて、会費とともに申し込むとこれが全札所に開示され、異議がなければ入会が認められます。四国よりはかなりハードルが低いです。わたしの場合は総持寺で申し込んできました。総持寺は札所会の事務局をやっているため、送金の手間が不要となり手続きが簡単になります。

1ヶ月くらいして、先達セットが送られてきました。
頭陀袋と軸装の納経帳、輪袈裟、それから名札です。

軸装納経帳は5回分の日付欄があって、5周まで使えるようになっています。