カテゴリー: 電車と徒歩

植物園は午前中で終わったので、午後は電車でお出かけしました。
以前から、なんとなく道明寺というところが気になっていました。

関西で桜餅というと米のつぶつぶのお餅ですが、関東では違っています。このため、関東で関西風の桜餅を指すときは「道明寺」と言います。これは、米のつぶつぶが道明寺粉という名前だからだそうです。ということで、桜の季節に道明寺に行ってみたくなりました。

阪急-地下鉄で天王寺まで行って、そこから近鉄で道明寺駅まで移動です。

駅からちょっと歩いて、道明寺天満宮に到着。

裏に梅園があります。

すっかり梅の花は終わっていますね。

帰ってから調べて気がついたんですが、道明寺天満宮だけでなく、ちゃんと道明寺というお寺もあるんですね。道明寺で調べても天満宮が出てくるので廃仏毀釈でお寺の方はなくなってしまったのかなと思い込んでいました。こちらでは桜餅は売っていませんでしたが、お寺の方にはあるかな．．．

ついでですが、二駅戻って藤井寺へ
５番札所葛井寺に寄りました。

駅の方から来たのでいつもとは違う門から入ります。

今年はついでで巡礼というケースが多いので、順番がバラバラになっていますね。

夜桜を見て来ました。この前花灯路を観に行った東山です。

まずは清水寺。
今回は裏の茶わん坂から登りました。

人がいっぱい



今回は拝観料を払って中に入りました。
いつもより有料エリアが広かった。

納経軸を持ってきていたので、ついでに納経して来ました。
↓ちゃんと納経所が開いていた

表から下ります。

産寧坂
このへんの説明記事は、この前の記事から取ってくれば良いので楽です。

ねねの道

高台寺の夜間拝観に向かいました。

方丈の庭にある大きな枝垂桜のライトアップが時間によって変わります。

高台寺は北政所ねねが晩年過ごした寺です。


ここの池の水鏡も有名です。

時雨亭
日本で唯一現存している藁葺二階建ての茶室だそうです。

高台寺天満宮

次は、セット拝観券が設定されている、圓徳院へ。



こちらは人が少なくて落ち着けます。

南庭


北庭



掌美術館もセットになっていたので、そこもちょっと見て、高台寺周辺を後にしました。

円山公園は花見の人で賑わっていました。

祇園桜

知恩院

白川周辺も咲いていました。

繁華街付近はライトアップもされていました。


















のんびりと歩いてから電車で帰ったら、１１時近くになっていました。

今年は桜の開花が早いとあちこちで慌てていますが、京都方面も早くなっているようです。
と言っても関東ほどは早くなく、普通の桜はまだつぼみです。そんな中、大津京（旧西大津）の皇子山公園で見頃の桜があるということで行ってきました。


運動施設が併設されているところです。

全然咲いてませんね。

咲いているの発見


でも、梅でした。

今度は桜らしきもの発見。

ちょっとピンクがかった桜



一本だけでした。

交通公園
いまは運営されていない模様

こんどはかたまって咲いているのを発見。


標本木もあったので、ここがメインらしいですね。
ハツミヨザクラ（初御代桜）という種類らしいです。

ちょっとした高台なので、琵琶湖が見えます。

近江神宮が近いので寄ることにしました。
途中の民家の庭先の花も色々咲いています。




このへんは大津京あとにあたるので、断片的な遺跡が見つかるようです。

近江神宮の森が見えて来ました。

参道

近江神宮は天智天皇が祀られており、この天皇は日本に初めて時計を置いた人らしいので、いろいろと時計にちなんだものが設置してありました。
漏刻 水時計です。

日時計

こちらは緯度によるずれや季節によるずれを補正する機能を持った日時計

中国の火時計

この部分で線香を焚いて、糸を順番に焼ききっていくことによって玉が下に落ち、ドラを鳴らして時を知らせるそうです。

ROLEX寄贈

近江神宮を後にして、大津京駅へ戻りました。

大津京駅

山科でお昼を食べて、地下鉄で市役所前で降りました。京都御苑の桜が咲いているかもと期待してのことです。

地上に出てみたら、市役所前広場でイベントをやっていました。
さくらパレードだそうです。
いろんなブラスバンドが1曲ずつ発表していました。

京都御苑着

やっぱり咲いている桜がありましたね。

こちらは木蓮

咲いていない桜のほうが多いですが、こんな感じで咲いているのもありました。

これは梅

普通の桜はこんな感じ

．．．と、賑わっている一角がありました。

この一帯は満開の桜です。
近衛邸跡の桜ですね。ここは来たことありますが、早咲きだったんですね。

人が入らないように撮影していますが、実際は人がいっぱいです。

桃林

梅林

御苑内の宗像神社

御苑を後にして、御池通まで来ました。
街路樹の桜も咲いていました。これも早咲きの種類ですね。

市役所に戻ってきたら、パレードをまだやっていました。
これから街に繰り出すようです。

寺町通を南下していました。


後をついていくと、こちらもパレード気分。

新京極の誓願寺

年末に寄った時に目をつけてあったんです。
．．．いたいた。







本尊は阿弥陀如来

パレードは四条通まで出て河原町通方面へ向かっていましたが、渋滞していました。
ここから電車に乗って帰ったので、どこまで行ったのかは不明です。

洛西エリアの特別公開に行ってきました。京の冬の旅です。

まずは妙心寺。JR花園駅まで電車です。

東海庵
妙心寺にある四派のうちのひとつで、全国にある東海派を束ねる本庵だそうです。




建物の中は撮影禁止でしたが、庭は撮影できました。

次は大庫裡
巨大な台所＋食堂です。
庭がないので写真がほとんどありません。


大庫裡とセットになっている経蔵
中に回転式の輪蔵があります。残念ながら、重文なので回すことはできません。

妙心寺の北門から出て、仁和寺へ向かいました。

到着

御室桜は普通の桜より遅いので、まだまだですね。

金堂と五重塔が公開されています。

まずは国宝の金堂。阿弥陀三尊が安置されています。

亀に乗った仙人

続いて五重塔
２５年ぶりの公開だそうです。

中には胎蔵界の五仏が安置されており、壁や柱に描かれた極彩色の装飾がまだ結構鮮やかでした。

空き地で人知れず咲いていた梅

京の冬の旅のスタンプラリーが埋まっているので、ここの喫茶コーナーでコーヒーをいただきました。

普通の桜はもうすぐのようですね。

御室駅から嵐電で帰途につきました。
西院まで出ても良いのですが、せっかくなので嵐山へ向かって、桂から阪急に乗ることにしました。


嵐山は桜の季節のすごい人混みと比べると落ち着いていました。

京の冬の旅は月曜日までなので、今シーズンはこれで終わりですね。

東山で色々とライトアップをする東山花灯路が始まりました。
初日に行ってみました。
花灯路は12月にもやっていて、その時は嵐山でもやっているのですが、3月は東山だけです。
桜の時にやるともっと綺麗なんですが、もともと観光客が少ない時のテコ入れでしょうからしかたがないですね。お寺の夜間特別拝観は桜の時にもやっています。

京都駅から歩きました。五条大橋を渡るときはまだうす明るかったです。

清水寺に続く、松原通り




清水寺前



夜間特別拝観に入るのは、桜の季節にすることにしました。

産寧坂

お豆腐屋さんでとうふまんじゅうというのを売っていました。

中に惣菜のおからがはいっています。

一つ食べました。

八坂の塔


和服の女性モデルを用意して、写真をとっている人がいました。

二年坂

手作りのきんつば

ねねの道

何か行列が来ました。

狐の嫁入り

大谷祖廟

円山公園の祇園桜
数週間後には花を咲かせます。


円山公園ではいろいろと作品が展示されていました。

知恩院

八坂神社

ここから阪急河原町まで歩いて帰りました。