投稿者: ＜みっと＞

3連休ですが、台風で天気が悪いようなので遠出は避けて、近場に行ってきました。

美山のかやぶきの里です。

混雑する前に、いつものおそば屋さんで食事

ちょうどそばの花の時期なので、そばのイベントをやっているらしかったです。


鯖そばときび御飯のセット

お店の前にそばの花が咲いていました。

これがきびらしい

帰りに高槻の方へ抜けて、樫田温泉に入っていきました。

新名神の高槻区間の工事が進んでいました。

正倉院整備工事の見学第4回に行ってきました。第1回に行って以来毎回申し込んでいるんですが、第2回、第3回は落選して4回めで再び当選しました。

第1回は工事に取り掛かる前、第2回は屋根の解体の途中、第3回は屋根の解体が終わったところで、今回の第4回は屋根の復元の途中の工程になります。

近鉄奈良駅前

寄り道で興福寺南円堂へお参りしておきます。


中金堂の再建工事が行われていました。

猿沢の池

春日大社参道

ミストの下が涼しいのを知っているんですね。

東大寺南大門



大仏殿

正倉院に到着

指定の時間より早かったですが受付してくれました。


大きな屋根に包まれています。

作業概要を説明する画像が流れていました。

足の部分は今回手を付けないようです。

ちょっと中に踏み込んで覗けるようになっていました。

新しい木材で補強してありますね。

↓ここの中央の柱は大正時代の大改修で交換された柱で、両側から挟んでいるのが今回追加した補強用の木材らしいです。

↓この軒下の柱にかかっている黒い鉄の帯は大正時代の工事の際に取り付けられたものらしいです。屋根が自重で垂れ下がる傾向があったので、しっかりした梁を用意してそこから吊るようにしたらしいです。

屋根のフロア

鬼瓦なども補修して再利用します。

古い瓦はまだ使えるものと使えないものを選別して、使えるものを使いますが、それだと足りなくなるので新たに作った瓦も使います。新しい瓦は現代の製法で作ったものと伝統的な製法で作ったものを場所によって使い分けていました。北側と西側の屋根が傷みやすいということで、そちらに現代製法の瓦を使っていました。

現代製法の瓦




現代製法の瓦はネジ止めですね。

作業用のクレーン

この天秤みたいなのは、メンテナンス作業時のロープ取り付け用で、大正時代の工事で取り付けられたそうです。

再利用される瓦



慶長時代の瓦

天平時代の瓦

鎌倉時代の瓦

ちなみに、古い瓦には表に布目が付いているので、今回作った瓦も布目の模様をつけたそうです。

聖語蔵が見えます。

見学が終わって外へ出ました。

午後から天気が崩れるということなので、早めに帰りました。
第5回は工事完了状態の公開となります。当選できるでしょうか。

一晩寝たので、頭痛は回復しました。
早朝に道の駅 阿寒丹頂の里を出発しました。

帯広市内は交通量が多かったです。

日勝峠へ向かいます。


変わった車両の後ろにつきましたが、北海道ではよくある話です。

道の駅 マオイの丘公園

道の駅 サーモンパーク千歳


空港がそばにあるので飛行機の高度が低いです。

道の駅 花ロードえにわ

お昼を食べるタイミングを逃しそうな気がしたので、ここでお昼にしました。
ザンギ定食

さらに寄り道して、島松駅逓所です。
旭川で見たのと同様の、駅逓所跡です。

クラーク博士の碑がありました。

羊ヶ丘に有名な像がありますが、あの有名な言葉はここで発言されたんだそうです。（後の創作だったという説もあるみたいですね）



月曜休館．．．そういえば、この日は月曜日だった。

予想より早く小樽についてしまいそうだったので、北海道開拓の村へ行ってみました。


ここは北海道各地にあった開拓時代の建物を移設したものです。

染物屋

宿屋

有島武郎が住んでいた住宅

小樽の番屋

新聞社

診療所

写真館

駅逓所

養蚕所
各家庭ではある程度大きくなった蚕でないと育てられないので、そこまで育てるのがメインらしいです。

農家

屯田兵屋

開拓小屋

炭小屋

造材飯場

途中で営業時間終了予告が流れたので最後の方は早足での見学となりました。じっくり見ていると3時間でも足りないですね。

小樽フェリーターミナルに到着です。

普段は出航時間までの時間を利用して小樽の街へ繰り出すのですが、前日に続いて頭痛がしてきたのでそのまま港で待ちました。

搭乗
この日は並ぶのが早かったので先行して搭乗する組になりました。


先行組は一番下の甲板に入ります。


倉庫番みたいな感じできっちり詰め込むみたいです。

この便もかなり空いていました。

翌日の朝食

昼食

舞鶴に到着して下船開始です。
上の甲板の下船が先なので、ずっと待機です。

スロープの蓋が開き始めました。

無事帰宅しました。
結局、予定していた日程の後半もあまり天候は回復しなかったようで、早めに切り上げて正解だったようです。

北海道の見どころはだいたい行っているので天候が悪い中わざわざ行こうというモチベーションを持つことができず、4輪でも天候が悪いとどうしようもなくなってしまうようです。キャンプ用具もいっぱい持って行ったのですが、使う機会がありませんでした。
しばらく北ゆきはお預けにしたほうがよいかもしれないですね。