<みっと> – ページ 157 – 旅の栞

2010/08/21 モンゴルツーリング8日目

日本に帰る日です。
帰りのフライトは朝の6:55なので、5時に大島さんが迎えに来ることになっています。
前日の夕食が重かったので、朝食はなしにしました。

朝早いにもかかわらず、空港にはムソフさん、スレンさん夫婦が見送りに来てくれました。
おみやげとして、シャガイという、羊の骨のおもちゃをくれました。モンゴルの子供はおはじきのように遊ぶそうです。
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おみやげにアルヒ(モンゴルウォッカ)などを買って荷物が重くなったので、預ける荷物の制限重量(20kg)を越えないように、預ける袋から余った電池類をバックパックに移したのですが、これが失敗でした。
セキュリティチェックで、電池の数が多すぎるといわれ(モンゴル語がわからないのでこういわれているのだと推測)大半を放棄することになってしまいました。(余らせすぎだったのが問題ですが..)
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乗る飛行機は、行きの時と同じ物のようです。
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隠岐の島じゃないかと思われる島
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久美浜のあたりから本土に上陸かな?
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琵琶湖
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富士山と伊豆半島
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成田に着きました。
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ここからは時間が多少あるので、東京までは有料特急を使わず、船橋まで京成の無料特急、船橋からはJRの快速で東京まで行き、そこからのぞみで帰りました。

2010/08/20 モンゴルツーリング7日目

ツーリング最終日です。この日にウランバートルに戻ります。

夜明け前に起きました。
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バッツンゲルさんのテント
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日の出
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朝ご飯は、オートミールでした。
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この南にラクダがいるから行ってみるよとのことだったので、ウランバートルへ行く前にどこかによるのかなと思っていたら、すぐそこ、500mほどの、向かいのゲルでした。

このゲルに着くと、馬乳酒をごちそうしてくれました。
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馬乳を発酵させたものです。
せっかくごちそうしてもらったのですが、この日もけっこう運転するので、飲酒運転になったらまずいということで、味を確かめる程度にしておきました。(アルコール度数はかなり低いので、よっぽどがぶ飲みしない限り大丈夫らしいですが...)

このゲルには若者がいて、ウランバートルの大学で経済学を学ぶかたわら、日本語の勉強もしており、日本の文部省の留学の試験を受けたそうです。(結果発表はまだ)たどたどしいながら、そこそこの日本語を話していました。

ラクダがいました。まだ子供らしいです。
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左の若者が、日本留学を目指しているお兄さんです。
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馬乳酒を作っていることからわかるように、この一家は馬もいっぱい飼っていました。
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牛と違って、馬はあまり乳がとれないようです。
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元のゲルに戻りました。
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お昼は羊肉とご飯を入れた煮込みでした。
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最後のツーリングに出発です。
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しばらく走ると、舗装路が見えてきました。
バッツンゲルさんが振り返り、「ここから舗装路100kmでウランバートルまで帰れる。このまま舗装路を行くか、オフロードを探して帰るか?」と聞いてきました。
迷わず、オフロードの方を指さしました。
ここからは、決まった道があるというわけではなく、舗装路に平行してオフロードの道を探し、なければ草原の丘を越えて次の道を探すという感じでした。かなり荒れたところがあったり、突然谷があって迂回したりしました。

刑務所らしいです。
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突然、フロントの突き上げが激しくなってきました。
停車して確認すると、フロントタイヤがパンクしていました。
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先行しているバッツンゲルさんに向かって手を挙げますが、また写真を撮っているのかと思ってなかなか来てくれません。何度も合図をしてやっと戻ってきてくれました。
フロントのチューブ交換をしてくれます。
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どうやら、以前修理したところがはがれてしまったようです。
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もう、予備のチューブがないからということで、ここからは舗装路を帰ることになりました。
こうして、わたしのオフロードの旅が唐突に終わりました。

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サポートランクルも合流しました。
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行きに分岐したところまで来ました。ここからは一度走った道です。
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ウランバートル市内は交通量が多く、強引な追い越しや割り込みが多く、さらにアスファルトに穴が開いていたりして、草原以上に注意が必要でした。

出発地点に到着しました。大島さんが待ってました。
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この日の走行距離、147km
総走行距離、836kmでした。
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左から、
通訳のトヤさん
先導のバッツンゲルさん
料理のスレンさん
運転手のムソフさん
オフィス待機の大島さん
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このあと、大島さんの車に乗って市内を案内してもらった後、百貨店でおみやげを買いました。
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夕食は、GARDEN NOMADというお店で、4種の肉のグリル(牛、豚、馬、羊)を食べました。
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郊外の、地方から集まってきた人たちの居住地域なども案内してもらいました。
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ホテルに着きましたが、ウランバートル到着の日に泊まった部屋よりも豪華でした。
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ユニットバス的な物とは別に、大きなお風呂もありました。
(さすがに、こちらはもったいなくて、ユニットの方のシャワーを使いました)
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2010/08/19 モンゴルツーリング6日目

夜明け前に目がさめました。

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相変わらずの大平原です。
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朝食は自分のテントで食べました。
巻きずしですが、ごはんは酢飯ではなく普通のごはんです。
それでも普通に美味しかったです。
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バッツンゲルさんがテントに入ってきて、わたしのバイクの後輪がパンクしていると言っています。

見た目はわかりませんが、タイヤを指で押してみると、確かに空気が減っています。
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自分では気が付きませんでした。昨日の最後は砂地を走っていて、砂地では空気圧が低いほうが走りやすいためかもしれません。

バッツンゲルさんがチューブを交換してくれました。
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外したチューブに空気を入れて、どこから漏れているか確認しようとしたのですが、漏れているところが確認できませんでした。弁の不良で少しずつ漏れていたのかもしれません。

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テントをたたんで、出発しました。
出発時、バッツンゲルさんのSerrowのエンジン始動時、セルを何度回してもエンジンがかからず、押しがけしてやっとかかっていました。

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このへんは、バッタが多く、先導のバッツンゲルさんのバイクに驚いたバッタが飛び立ち、わたしの方へぶつかってくることが頻繁にありました。ヘルメットのシールドがすぐに体液で汚れてしまいました。
バイクにも、こんな感じで張り付きます。
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この日の宿泊先のゲルに着きました。
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ここにはゲルが二つあり、一つはオーナー用で、二つ目が訪問客にも貸し出すことのあるゲルです。ヘンティー山脈で借りたゲルのように常に訪問客のために確保されているわけではないようです。

ソーラーパネルとパラボラアンテナがあります。ゲルにも文明化の波ですね。
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お昼の準備が始まりました。
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トイレの準備もしています。
ちょっと離れたところに穴を掘り、目隠しの囲いを四方に張るだけです。
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ここで、乗馬体験をさせてもらえることになりました。
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日本だと、最初に延々と説明を受けた後、やっと馬に乗る感じだと思いますが、ここでは、まず乗せられて、その後手綱を渡され、「こうやって右、左に引っ張ると曲がるよ、両方まとめて引っ張ると止まるよ」とだけ教えられ、即実践になりました。なるほど、いわれたとおりに動きます。
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走るのは怖いので、トコトコと歩くだけにしました。
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羊の群れに割り込んでばらばらにしてみたり、回り込んでかためてみたりしました。
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トヤさんも乗っていました。
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お昼は羊肉入りの春雨炒めでした。
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この日も、4時くらいから追加ツーリングに連れて行ってくれるそうなので、しばらくゲルで寝た後準備して外へ出ました。ところが、案内役のバッツンゲルさんが周辺の道を教えてもらうために出かけたまま帰ってこないそうです。
彼が帰ってくるまで一人で近くを走っていてもよいと許可をもらったので、一人で出かけてみました。

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まわりは低い丘が続く平原です。
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一人だと、こんな写真が撮り放題です。
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ゲルに戻ると、バッツンゲルさんが戻っていました。
ちょっと先の山に登るよとのことでした。

この正面の山です。
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途中で坂が急な上、岩がごろごろしているのでバイクでの登山は難しくなり、バイクを降りて歩いて登りました。
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置き去りのバイク
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頂上
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頂上からの眺め
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頂上の旗が倒れていたので、バッツンゲルさんが直していました。
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バイクのところに戻ります。
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直線的に登った4輪の跡がありました。
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帰りに、バッツンゲルさんが止まったので何かと思えば道路にキノコが生えていました。
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食べられないようです。

ゲルに帰ると、何かやっていました。
最初は羊の毛刈りをやっているのかなと思いましたが、羊が妙におとなしいです。
よく見たところ、羊の解体をやっていたのでした。
すでに絶命したあとでしたが、その後の作業については記録しておきました。この記事の「続きを読む」を開くことで内容を見ることができます。

この手のものが苦手な方は開かないよう注意ください。
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この日の走行距離100km
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夕日
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最後のキャンプ料理はカレーライスでした。
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夕食後、オーナー一家とツアーメンバーが一堂に介して談笑しました。
わたしはほとんど内容がわかりませんでしたが、トヤさんによると、昨日わたしたちがキャンプしたところは幽霊が出るという話題だったらしいです。
わたしのバイクの後輪のタイヤが、チューブに異常がないにもかかわらず空気が抜けていたこと、翌日のバッツンゲルさんのバイクのエンジンがかからなかったことなどが、その影響だと言われていたそうです。

この日は、2つのゲルを、オーナー一家とツーリング一行とで使い分けました。
離れのゲルには、オーナーとそのお母さん、そして、わたしが寝ることになりました。
サポートチームはオーナーのゲルで寝ることになり、バッツンゲルさんはテントを張ってそこで寝ていました。

このあとの、「続きを読む」を開くと、羊の解体の記録になります。この手の画像に弱い方は開かないようにご注意ください。
記事単体で開くと、最初から隠されずに表示されてしまうようです。
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2010/08/18 モンゴルツーリング5日目

再び夜明けと共に目覚めました。
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朝食は、コーンフレークでした。
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この日は、ゲル村とヘンティー山脈を後にし、南の平原へ向かいます。
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なんか、嫌な雲行きです。
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パラパラと雨が降ってきたかと思うと、雷も鳴りだしました。
草原で鉄の馬に乗っている状態で雷って、かなり危険かも..

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雷雨がひどくなってきたので、岩陰で雨宿りをしました。
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すると、霰が降ってきました。
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しばらく待つと、行く手に青空が見えてきたので出発しました。
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あちこちで路面に水や霰がたまり、走りにくい状況でした。
道路を避けて草原に踏み込んでも、ここも水浸しで大変でした。
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霰が溜まっているところがあり、この写真をとろうと停車しようとしたら、フロントがロックして転倒してしまいました。 リヤブレーキペダルがおかしい関係でほとんどフロントブレーキだけできていたため、簡単にフロントがロックしてしまったようです。 ここも下が柔らかかったので、親指付け根の打ち身だけですみました。
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まもなく、舗装路に出ました。
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ちょっとした村でランクルと合流して給油したあと、再び草原を走ります。
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このへんは携帯電話がつながるらしく、バッツンゲルさんは電話に夢中です。
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走り出しました。
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近くの丘に登りました。
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丘の上は風が強くて寒いです。
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途中で、サポートランクルが待っていました。お昼です。
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なんかいた。
巨大コオロギ?
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お昼は、焼きうどん風
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エーデルワイスの花(厳密には亜種らしい)
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お昼を終えて、進みます。
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天気は不安ですが、なんとなく、大平原へ来た気がします。
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むこうで雨が降っているぽいですよ。
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なんか、意味ありげなところに着きました。
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ここの土には薬効成分があるそうで、ここを流れる川に浸かるとその効果があるそうです。
...だからといって、寒いですよ...
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ここを通過し、さらに進みます。
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みんなの見ていないところで転倒しそうになって、なんとか持ち直したのはないしょです。
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寂しい平原と、ちょっとした山岳地帯を越えます。
日差しがなくて、気温が低いこともあり、なんとなく寒々しい雰囲気です。
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この先のルートについて、相談中。
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近所のゲルで道を聞いています。
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いろいろ迷走します。
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このゲルは不在でした。
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そして、キャンプ地に着いたようです。
もともと目指していたところなのか、見つからず妥協したのかは謎です。
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周りは見渡すかぎりの平原です。
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テントを建てました。
手前の大きいのがわたし用のテントです。
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パノラマモードで撮ったりもしてみます。
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どっちを見ても一緒ですね。

この日の走行距離 219km
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ここは、羊の毛刈りの時に使う作業場なのでしょうか?
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風が強くて、テントがとばされそうな感じでしたが、引き綱とかもちゃんと設置したので大丈夫でした。風が強くて大変だったので、料理するのも食べるのもランクルの中にしました。

羊肉の入ったリゾット風スープ
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副菜
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わたしのテントに例の2人が来てしばらく話をしてくれましたが、まもなくそれぞれのテントに分かれ、寝ました。

2010/08/17 モンゴルツーリング4日目

再び夜明けと同時に目がさめました。

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キャンプ地周りが牛に囲まれすごいことになっていました。
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車も被害にあっていました。
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ちなみに、モンゴルでは日本車がいっぱい走っていました。全体の70%くらいではないでしょうか。モンゴルは右側通行なので左ハンドルが標準なはずですが、モンゴルを走っている日本車はほとんど右ハンドルでした。それもそのはず、日本の車庫証明のステッカーを貼ったままの車がいっぱいいました。日本で走っていた中古車なんですね。はっきり言って、「左側通行に変更したほうがいいのでは?」と思えるくらい、右ハンドルの車が多かったです。
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誰も起きてこないので、この日も散歩にでかけました。
ちょっと冒険して、向かいの丘(丸印)の上まで行ってみます。
(初日にバイクで登ったところなんですけどね)
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タルバガンの巣穴の跡があります。これの大きいやつにタイヤがはまると大変です。
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キャンプに戻ると朝食です。
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ミルク粥でした。
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バッツンゲルさんが、燃料補給をしています。
この写真を見ると、日本の消防関係者が血相を変えて走ってきて、小一時間説教されそうです。
どこが問題か、わかるでしょうか?
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(答え)
1.ポリタンクにガソリンを入れていること。
日本では、金属製のガソリン用のタンクにしか入れることが認められていません。
2.ノズルを付けずに、こぼしながらガソリンを入れていること。
当然ながら、引火性の強いガソリンをこぼしながら入れることは日本では認められません。

(3.写真には写っていませんが、後ろにいる運転手のムソフさんが、手に火のついたタバコを持っていること)

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この日もキャンプ地は変えず、ここを拠点に走ります。
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この日も水たまり避けや、川渡りがいっぱいありました。
もう十分スキルがあると判断されたのか、バッツンゲルさんは川渡りの後、わたしがちゃんと来れるかどうか待っていることはありませんでした。
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途中、ぬかるんだ轍がひどいところで転倒してしまいました。
先導のバッツンゲルさんとの間の車間距離を十分にとっていなかったのが一番の原因だと思われます。彼の姿で前方が隠れるため、とるべきルートの判断が遅れ、どうしようもない状況に追い込まれてしまうのでした。ぬかるみだったため、身体へのダメージはほとんどありませんでした。
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このへんで、停まっている車があり、バッツンゲルさんに話しかけてきました。
どうやら、胃腸薬がないかと問いかけているようです。
ちょうど、ちょっと前に胃を壊した関係から財布の中に胃腸薬を入れていたので、これをあげることにしました。かなり感謝されました。
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巨石があるところに着きました。
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途中から、前日の追加コースで通った道に合流しました。
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キャンプ地に戻りました。
わたしのゲル
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この日の昼食は、日本風のクリームシチューとフライドチキンでした。
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この後、4時から再び追加ツーリングに出かけました。
前日の夜に結構雨が降った関係から、各地で増水していたようです。
水たまりとか、川渡りとかを繰り返した後、かなりきつそうな川渡りに遭遇しました。
バッツンゲルさんは、「これを含めてあと4ヶ所川渡りがあるけど、いくか?」と聞いてきました。
体験の機会を失いたくないわたしは「Go」と答えました。
バッツンゲルさんがトライしました。
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失速し、エンストしてしまいました。
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セルを回してもエンジンはかかりません。
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彼曰く、「普段の2倍の深さがある」とのことです。
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ここで、これ以上進むのは断念しました。
はたで見ている分にはかなり楽しめました。
(彼がクリアしてしまったら、わたしの番が回ってきて悲劇になっていたのですが...)
 
同じ道を引き返し、キャンプ地へ戻りました。
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この日の走行距離、103km
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トヤさん
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川で、子供たちが川泳ぎを楽しんでいました。
かなり寒いはずなんだけどなぁ
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ちなみに、バッツンゲルさんのバイクには、交換用のチューブと工具が積まれていました。
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キャンプでは、夕食の支度が始まっていました。
圧力釜に羊のバラ肉(骨付き)とじゃがいも、石を入れて25分間煮込みます。
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待ち時間の間、再び牛の乳しぼりを観察します。
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料理が完成しました。
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この日はこれをいただきました。
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夜にかなり強い雨風になり心配になりましたが、なんとかなったようです。