投稿者: ＜みっと＞

あんまり天気がよさそうでないので、適当にお昼を食べに行くことにしました。
以前行ったところとは別に、京北方面にお蕎麦屋さんがあるようなのでそこにしました。

亀岡から山の方に入っていきます。高雄の裏にあたるようです

山の中はかなり雪が舞っていました。
越畑フレンドパーク まつばら

十割そばらしいです。

このまま帰るのはつまらないので、亀岡から北摂の山を越えて久々の高槻樫田温泉に寄りました。数年前に源泉が温泉の規定を満たさなくなって、ずっと単なる浴場として営業してたのですが、昨年新しい源泉を引いて温泉として出なおしたようです。



以前買った回数券がまだあるので今後も通います。

TVで紹介していた美術展に興味があったので行ってきました。いつも行く京都市美術館のそばにある、細見美術館です。
地下鉄東山駅で降りますが、まずは美術館と反対側の南側へ、寄り道です。


知恩院の門。いつもは横から来るので初めて通りました。って、ここまで来たら、行き過ぎです。

得浄明院。ここも京の冬の旅での特別公開です。



ここは、明治時代にできた尼寺で、信州の善光寺の京都別院となっています。京都から善光寺までお参りするのは大変なのでその代わりとして建てたようです。建物の構成も善光寺を模しているそうで、本尊も同様です。戒壇巡りも再現されていました。最後に盆石というのが特別展示されていました。これは、漆塗りの盆の上に砂で絵を描いたもので、見事なものでした。（「盆石」でネット検索してみると画像もヒットするので、それを見るとどんなものかわかると思います。リンクを貼ってもよさそうなページがないもので．．）

普段から拝観はできるようですね。解説があったり、盆石の展示があったりというのが今回の特別なところでしょうか。

ここで戻って、細見美術館へ向かいました。

到着

ここは、実業家個人のコレクションを展示する美術館らしいです。

今回見たのは、「琳派と若冲展」です。琳派というのは、俵屋宗達や尾形光琳をはじめとする、江戸時代の画家たちです。これまでお寺の装飾でこれらの人たちの絵を見ることはありましたが、作品としてみるのは初めてです。事前にTVで琳派が用いる「たらしこみ」の技法についての解説を見ていたので、このへんもわかりました。これまで、お寺の装飾として見たときは、風神雷神図や龍図など力強い絵が多かったのですが、ここでは草木の絵なども見ることができ、こちらのほうが好みでした。
また、後半では、伊藤若冲という画家の作品が展示されていました。（琳派ではありません） もともと錦市場の青物卸をやっていたということで、草木や動物を写実的に描くのが特徴でした。鶏や昆虫の絵が見事でした。
「日本画はお寺の装飾の一部」みたいなつもりでいましたが、見直すきっかけになりました。

展示室は３つあって、展示室の間の移動では、こういう空間を通ります。

ついでに、鴨川を渡って１９番革堂行願寺に寄って来ました。

革堂のあるところに着きましたが、様子が変わっていました。

山門の工事だそうです。

裏口から入ります。

時々日はさすのですが、寒い一日でした。

以前、高浜のレストランおこじょで食事をしましたが、その時は名物のカキフライがなかったので、シーズンの今行ってきました。

R162周山街道を北上します。
京都市街地は晴れていましたが、高雄を越えて京北に入ったら雪景色でした。
道の駅 ウッディー京北

道の駅 美山ふれあい広場

道の駅 名田庄

ここで大飯へ抜ける県道を通りましたが、そこそこの雪ですね。

降りてしまえばこんな感じ

ちょっと寄り道をして、新しく登録された道の駅を見て来ました。
道の駅 うみんぴあ大飯

もともとアリーナなどマリンスポーツの拠点施設として作られたところらしいです。
道の駅にすでに登録されていますが、供用開始は5月を予定しているそうです。
ホテルもあります。

あの工事中なのが道の駅の施設でしょうか。

青戸大橋


観光船もあります。

乗船券売り場には、一応人がいたようです。

原発マネーで作られた模様

冬なので、閑散としてますね。

エルガイア
原発のPR館のようです。

ここをあとにして、レストランへ向かいました。
実はうみんぴあ大飯で時間調整をしていたので、開店時間ちょうどに着きました。


時間がかかることで有名なお店なので、本を読みながら待ちました。
わたしの前には1人しかいなかったので、最初の調理でやってくれたようですが、それでも料理が来たのは40分後でした。
カキフライのセット。大盛りとかではなく、ふつうのメニューです。

食事が終わって考えてみたら西国29番の松尾寺が近いので寄っておくことにしました。
この場所からだと裏道の入口のほうが近いのでそっちへ行ってみたところ、途中から除雪がしてなくてやっとのことで登る感じになって来ました。

これだと裏の駐車場は除雪してないようなので、一旦戻って表から出直しました。

２９番札所 松尾寺










納経所では係の人がなかなか出てこなくて困ったりしました。

道の駅 舞鶴港とれとれセンター




舞鶴経由で帰りました。

西国４周目が始まって、ぼちぼち進めていきます。

R26などで和歌山へ向かいました。
この日は泉州国際市民マラソンがあったようで、あと１時間遅かったら交通規制にあうところだったみたいです。

R26孝子峠を通るより、風吹峠を通ったほうがスムーズなようですね。今回はこちらを使いました。

紀三井寺


空いていました。




六角堂
ここには写し三十三所があります。

お昼は岩出で和歌山ラーメン

粉河寺

















ハイキングの人達が来たようで、静かな雰囲気から一転しました。

帰りはR170メインでした。
いつもは施福寺、葛井寺をセットにしていますが、これらは別の時期に行くことにしました。

微妙な天気だったので、近場にお出かけしました。
京の冬の旅の洛中エリアです。

地下鉄鞍馬口駅で降りてちょっと歩いて慈照院です。相国寺の塔頭寺院の一つです。


桂宮家とゆかりがあるそうで、内装にも桂離宮を模したものがありました。

また、奥の茶室には、茶人千宗旦に化けてお茶をたて、遅れてきた本人と鉢合わせをして逃げていった宗旦狐の掛け軸や、首を千利休とすげ替えることができる布袋像などがありました。

次は、堀川通の方まで行って、宝鏡寺

ここは天皇の息女が入った尼門跡寺院で、幼い皇女のために人形が多く集められたそうで、人形の寺として有名です。毎年春と秋に人形展をやっているらしいです。
今回の冬の旅は、尼門跡寺院を多く取り上げているようですね。
本尊の聖観音菩薩が鏡を持っているところから宝鏡寺というそうですが、残念ながら本尊を見ることはできませんでした。


全エリア撮影禁止でした。

途中にあった、妙顕寺

晴れ間も出るんですが、雪が舞ったりもしました。

三時知恩寺


ここも尼門跡寺院です。
後柏原天皇の時代に、一日6回行う勧行のうち昼間の３回をここで行ったことから「三時」という名がついたそうです。
中には円山応挙作の琵琶湖を描いた襖絵などがありました。
本堂では、普段秘仏となっている善導大師像が公開されていました。

帰りにちょっと寄り道をして京都御苑へ。

梅が咲いているかなと思ってきたのですが、つぼみですね。


と思っていたら、咲いているのを発見。

全体としては、こんなかんじでほとんど咲いていません。

もうちょっと先に行ったら、もっと咲いている木がありました。

御苑内の、宗像神社

京都の梅は来週ですかね。