西国4番札所の施福寺が、本尊開帳法要をやっているようなので行ってきました。Webで探すと5月1日-5月15日まで開帳しているという説と、この期間は開帳法要行事の期間で、実際に開帳されるのは15日だという説とあったのですが、結果として12日でも開帳していました。
前日は雨でしたがこの日は朝からきれいに晴れでした。
登り口にある、道の駅 いずみ山愛の里
ハイキング用の駐車場にも車がいっぱいあり、参拝者用も満車に近かったです。
相変わらずきつい参道です。
愛染堂
弘法大師の剃髪堂
最後の階段
到着
いつもより人が多いですね。
まずは周りを見て来ました。
いままであった売店がなくなっていました。
奥の方に貨物用ロープウェイがありました。
売店の人とかもこれで登ってきてたのかな?
三十三観音堂
本堂
ちゃんと開帳しているようです。
いつもと違い、内陣まで入って本尊を間近で見ることができました。
真ん中にいたのは弥勒菩薩で十一面観音菩薩は向かって左側でした。札所本尊は十一面観音菩薩ですが、お寺の本尊は弥勒菩薩なんですね。反対側は文殊菩薩でした。いずれも結構大きな堂々とした像で、普段の静かな雰囲気から想像していたイメージと違っていました。また、内陣の裏には巨大な方違観音という珍しい観音像があり、さらに本尊のちょうど裏には馬頭観音菩薩像がありました。西国中興の祖である花山法皇に対して馬が道案内をしたという逸話によるらしいです。普段のイメージを覆すくらい充実した内容なので、一度開帳の時に訪れるのがいいですね。
バスで来ている団体もいたようで、納経帳の山...
一番上は、槇尾明神
下山
途中すれ違う人に、何人か西国公認先達装備の方がいました。やっぱり開帳期間を狙ってくる人が多いんですね。
降りたところに、満願滝弁財天
満願滝
水量少なめ