前日の大エルミタージュ美術館展に続いて、もう一つ美術展に行ってきました。
エル・グレコ展です。
スペインの三大画家の一人だそうで、肖像画で有名らしいです。それから、宗教画も多く描いていたようです。
大阪市立科学館の隣なんですね。
ここも今度のぞきに来なければ...
美術館は、こちらの地下らしいです。
当然ながら中は撮影禁止なので、写真はここまで。
エル・グレコというのは通称で、「ギリシャ人」という意味だそうです。
ギリシャのクレタ島出身で、ベネチアを経てスペインのトレドに渡り有名になったようです。
彼の肖像画は、見るものと視線が合うように描かれていることが多く、語りかけてくるような描写が行われていました。
宗教画の方は、彼の特徴がどうかという以前に宗教画自体まともに見るのが初めてだったので、こんな題材が選ばれて、こんな使い方をされたとかいったことがわかりました。
「ギリシャ人」と呼ばれるだけあって、ギリシャにゆかりのある聖人に特に思い入れのある描き方をしていたようです。
雨が降っていたのであまり寄り道をせずに帰りました。
今年はもうひとつ美術展に行く予定です。