2014/11/02 名古屋港水族館、リニア鉄道館

連休ですが、あまり天気が良くないので、天気に左右されないところに行ってきました。11/1は毎年恒例の正倉院展に行きました。持っていったカメラが修理上がりだったためメモリカードを入れ忘れて写真なしです。
連休のため入場では並びましたが入ってしまえば普通に見学できました。今年は弓具関連の展示が多かったので、弓道に触れたことがある身としては興味深かったです。
例年セットで見学できた仏像館は、工事のため見学できませんでした。
事前に色々調べた成果として、駅近くでランチを食べるいいお店によることができました。

そして翌日、リニア鉄道館に以前から行きたいと思っていたので、この機会に行くことにしました。最初はこれとセットでトヨタ博物館にも寄ろうかと思ったのですが、もっと近くに名古屋港水族館があるのでそちらに行くことにしました。

木津経由で伊賀上野から名阪国道に入って名古屋へ向かいました。

R23の四日市あたりで警備の人がいっぱいいると思ったら、全日本大学駅伝をやっていました。

幸い反対方向だったので交通規制にはあいませんでした。

まずは名古屋港水族館に到着

近くに、南極観測船ふじが展示されています。

開館直後だけあって、チケット売り場に行列ができていました。

普通、入ってすぐは魚の回遊大水槽ですが、ここは違います。

ゴマフアザラシや

バンドウイルカ

そして、ベルーガ



海獣の仲間がメインですね。

イルカ水槽を眺められる大部屋

和んでいる人が多かったです。

逆さ泳ぎが流行りらしい



浮かんでいく泡を食べるまねをして遊んでいるイルカもいました。

水槽の上では、トレーニングとかもやっていました。

シャチ
今回は近くで見る機会がありませんでした。

ベルーガ



体温測定をやっています。

イルカショーが始まるようなので早めに席についておきます。

開始










玉突き


数が多いので圧巻ですね。



ここは、中央のスクリーンでいくつかのアングルで撮った映像をライブとかリプレイで流すのがいいですね。水中のシーンもあります。

これまでは北館でしたが南館では普通の魚の展示です。

大水槽

ちょうど、マンボウの餌やり時間でした。

でも、ここしばらくは食べてくれないそうです


イワシの群れ
餌をやってトルネードを作る時間もあるそうです。

トビハゼ



最近ときどき話題になっている、ダイオウグソクムシ

深海の展示
実物は無理ということで、ホログラムによる案内でした。

「珊瑚礁の海」の水槽はリニューアル工事中で展示休止でした。

代わりに小さい水槽で展示

ウミガメ

ペンギン

チンアナゴ

だいたい見終わったので外に出ました。

次の目的地までの間はあんまりお店がなさそうなので、この周辺でお昼にすることにしました。近くにあるのはフードコートばかりみたいなので、ちょっと歩いて探しました。「ふわふわ卵のオムライス」という看板にひかれて、ひとつの喫茶店に入りました。

そして、本命のリニア鉄道館へ。
お昼すぎにかかわらず、近くの駐車場に入るのにちょっと苦労しました。

入場時に、新幹線や在来線特急のシミュレータを利用できる抽選券をもらえましたが、当選しても有料だし、ゲームのシミュレータ程度だという話なのでパスしました。

入ってすぐは、C62、300x（300系の試験車両）、リニアモーターカーの試験車両が並べてありました。これらはそれぞれ当時の世界最速記録を更新した車両だそうです。

C62



300X

MLX01-1

メインフロアに入ると、いろいろな展示があります。

おなじみ700系

300系


公衆電話

100系

2階建てなのは食堂車です。

食堂車の通路
現役時代は通路しか使ったことがなかったです。

200系はどこ行ったんだろうと思ったら、東北・上越新幹線用だったんですね。

ドクターイエロー

普通に席も設置されているんですね。

観測ドームがあったりするのが特徴

人気のある0系

各種技術の展示もありました。


0系と300系のモーターの比較
小さいのが300系ですが、質量約半分ながら出力は3割増しとか。


なつかしの、パラパラめくる発券機。

その他いろいろ




新旧しなの



なつかしのJNRマーク

寝台車


猫のヒゲつき車両
新たな線路を引いた時に、周りの建物に干渉しないかを確認するための車両だそうです。


貨物車両

蒸気機関車と客車が一体化した車両

新幹線シミュレータ

後ろから見学できました。

無事名古屋駅に到着

単線区間の閉塞器

どれがどれの写真かわからなくなってきた。
このへんの近郊形の椅子配置も懐かしいですね。

リニア新幹線の体験コーナー（それらしい車両の中で映像を見る）は混雑していたのでパス。

技術展示だけ見てきました。

ジオラマ展示

2Fに上がると、全体が見渡せます。

感想ですが、「じっくり見たいなら休日は避けるべき」でした。
子供を連れてきて遊ばせる場所になっているらしく、子供率がとても高く、動く展示物が結構あるため意味もわからず動かしまわるので、落ち着いて見ていられません。説明を読んでいても平気で視線の間に割り込まれます。これは子供だけではなく、親にもやられました。子供しか見ていないんですね。

この後は、来たとき同様名阪国道経由で帰りました。